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通気断熱WB工法

まずは、快適さMAXの通気断熱WB工法について解説しますね!
夏は空気が通りやすくて涼しい、そして冬は気密性が高くて暖かい。
そんな魔法みたいな家を実現する通気断熱WB工法の秘密を丸裸にしちゃいます!

通気断熱WB工法とは?

壁の中に2つの通気スペース!

「通気断熱WB工法」を用いた住宅の壁は2重になってます。
外壁と内壁になっているわけですね。

そして、その間には断熱材が入っていますが、その断熱材の周囲に空気が通り抜けられるスペースが用意されています。

外壁と断熱材の間に1つ、そして断熱材の内壁の間に1つ。計2つの通気層があるんですね。そして、外壁側の通気スペースは、そのまま外気と繋がっています。

内壁は化学物質や湿気を透過!

室内で発生した化学物質や湿気は内壁を抜けて、壁の中にある通気スペースへと出て行くようになっています。室内に空気はこらず、壁を通り抜けて壁内のスペースへ逃げる構造になっているわけですね!

夏は、屋根の部分にある通気口が開く!

そして、夏の間は壁の通気スペースの空気が外へ逃げるよう、屋根部分の弁が開きます。すると、室内の暑苦しい空気・じめじめした湿気などが壁を通り抜けて通気スペースへ移動し、さらに屋根部分から屋外に逃げていくわけですね。

さらに、夏場に発生する上昇気流のおかげで、通気スペースには常に空気が循環しています。これにより、夏の間は室内でも風を感じることの出来る通気性抜群な家になるんですね。

冬になると屋根部分の通気口が閉じる!

冬になると、今度は自動的に屋根部分の弁が閉じます。そうすると、屋内の気密性が上がることで暖房の熱を逃がさない気密性の高い家に変わるんですね。内壁・断熱剤・外壁と3重になっていますから、そもそもの保温性はかなり高い!

弁の開閉は全自動なのに、動力は一切不要!

気温に応じて開閉する弁は、温度によって伸び縮みする形状記憶合金の働きによるもの!だから、通気断熱WB工法では電力などのエネルギーを一切必要としません。エコにも家計にも優しいシステムなんですね。

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