アフターメンテナンスの重要性

ここで、注文住宅を頼む会社を選ぶ時に一番大事なお話をしましょう。
それは、アフターメンテナンス！
会社によって、アフターメンテナンス、アフターフォロー・アフターサービスなど色々な呼び方がありますが、要するに建てた後の定期点検・修繕サービス全般を指すものですね。

要チェック！アフターメンテナンスの保障内容

家造りにおいては、価格・機能性と同じかそれ以上に、このアフターサービスが重い意味を持ってくるんです！

だって、家っていうのは結構な頑張り屋！
地震がくればその衝撃を一身に受け、雨風に晒され続け、日光で全面を灼かれて、それでも家族を守るために建ち続けなければいけないんですから。

場所によっては修繕が必要になったり、点検が必要になったりするのは当たり前なんです！

家っていうものは「買った後、壊れるまで使うもの」ではありません。
住宅は「買った後、壊れないように点検・修繕しながら使い続けるもの」なんですね。
そして、もちろんド素人の私たちが自分で点検するわけにもいきませんから、その家を建てた会社にお願いするのが最も効率的。

となると、注文住宅を建てる際には、アフターメンテナンスを保証してくれる会社に頼むのが賢いということになりますよね？

アフターサービスと瑕疵担保責任保険の違い

住宅会社のサイトにあるアフターメンテナンスサービスや保証制度という欄に「瑕疵担保責任保険10年保証」といった文言を見かけることが良くあると思いますが、この瑕疵担保責任保険というのは法的に義務づけられた保証であり、会社独自のアフターサービスとは似て非なるものです。

瑕疵担保責任で保証されるのは、基本構造部分の問題と雨漏り防止に関する機能だけで、定期点検やメンテナンスを保証するものではありません。

アフターサービスの欄に瑕疵担保責任についての記述だけしかない場合は、アフターサービスについて書かれていないのと同義ですので注意してくださいね！

あくまでも、会社独自のアフターサービスがあってこそ「アフターサービスが充実した会社」と呼べるのではないでしょうか。

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