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どんな工法がオススメ?

さて、具体的に専門用語を出していく前に、まずはざっくりとした部分から行きましょう!
家をより良いものに変えていくためには、いったいどんな工夫が重要なのか。どんな工法が良いのか。その概要を紹介していきますね。

1.耐震性が高いってどのくらい高いことを指すの?

耐震性の高い家を建てる工法もっともな疑問ですよね。「耐震性が高い」と文字で書かれても、どのくらいの地震に耐えられるのか今ひとつピンと来ません。
どんな揺れにも耐えるのか、それとも「~大震災」なんていうレベルが来たら、もう工法云々なんて関係ないのか。そのあたりは、どんなもんなんでしょう?

この答は1つです。
もちろん「大震災・大地震クラスの揺れにも耐える住宅」こそが、耐震性の高い住宅だと思います!
要するに、震度7にも耐え抜くだけの耐久力があるのが条件ということですね。

建築に関する基礎知識」のページでご紹介した”長期優良住宅”は200年もの期間を耐え抜くというのですから、当たり前ですね。200年もあれば1度くらいは大地震に遭遇するはずですから。

今から200年前は1800年代初頭ですが、それから今日までの間には大震災が3回(関東大震災・阪神淡路大震災・東日本大震災)起こっており、それ以外にも最大震度6~7の大地震が10回以上発生しています。「200年は保つ」と名言するからには、大地震の1回くらいは当たり前のように耐えてみせなきゃいけません。

これを実現するには長期優良住宅に対応していることが必要。
そして、その確実性をさらに高める手法もちゃんと存在しています。

◎地震に強い家づくりにオススメの工法は…2×4(ツーバイフォー)やNK工法などです。

2.快適な家ってどんな家?

快適な家を建てる工法これも具体的に説明する必要がありますね。「快適」なんていう漠然としたイメージだけじゃ話になりませんから。

快適というのは
「気候に合っている」ということだと思います。

暑い地域では、いかに熱を逃がすか。寒い地域では、いかに熱を逃がさないか。
場所によって、快適さを得るために必要な条件が真反対になってしまったりもします。その場所ごとの気候を考えて、その悪条件を回避できるよう工夫された住宅こそが「快適な住宅」でしょう。

ところで、日本の気候は暑い?寒い?どっちでしょう?
答は「夏は高温多湿で蒸し暑く、そのくせ冬の寒さもわりと厳しい」ですよね。
そう、夏も冬も厳しいんですよ、この国(^^;)。でも、だからといって日本の気候を呪っても仕方ありません。そうなものはそうなんですから、どうにか対応するしかないですよね?

要するに
「夏は熱や湿気を逃がし、冬になると気密性が高まって保温してくる家」がベスト
ということです!
そして、そういう都合の良い家を造る工法がちゃんと実在するんですね。

◎快適な家づくりにオススメの工法は…通気断熱WB工法!!

 
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