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建築に関する基礎知識

注文住宅を建築する時に知っておかなければいけないことって何があるでしょう?

知らないと損をする?マイホーム建築に関するアレコレ

マイホーム建築に関する基礎知識まず家を建築する際に大事になってくることは、
耐震性と快適性の2つです。

これらを確保できないと、住んでいて不満が出てきたり、不安になったりするはず…。
となると、耐震性・快適性を高めるために必要な知識をしっかり仕入れておいたほうが良いってことになりそうですね。ここまでは簡単です。

…で、耐震性と快適性を向上するには何が大事なんでしょう?
とまあ、堂々巡りが始まるわけです。この問答に答が出せないと、混乱したまま住宅会社に電話をかけて、なし崩し的に会うことになって、営業トークでガンガン攻められて…という悪循環に突入してしまう恐れが出てくるわけですよ。

私自身、最初はこの負のスパイラルにはまり、数社の営業トークを聞かされているうち、もう何が正しいのか分からなくなってしまいました。

そこで、皆さんにはさんざん迷い続けた挙げ句に私がようやく見出した「快適で耐震性の強い家を建築する」という目標ために一番大事な知識が何なのかを事前にお教えします!

それは“工事手法”です!この手法がどんなものであるか。それによって、建築した住宅の快適性・耐震性が99%決まると思ってください。

○○工法とか××構法とか、もしくは格好良い横文字とか、色々と種類のある工事手法に関する知識。これを仕入れておけば注文住宅建築の8割は終わったも同然です。

というわけで、ここからは工事手法についての基本的な知識を皆さんにお伝えします!

気にとめておきたいのは、長期優良住宅!

まず、最初の段階で知って頂きたいのは“長期優良住宅”という用語。これ以外の用語については、あくまでも周辺知識。そう言い切ってしまっても良いくらいに大事な用語なんです!

これは国土交通省が進めている計画を推進するために出来た「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」で推奨されており、200年は使い続けられるだけの耐震性・快適性を持った住宅だけに与えられる称号のようなもの。
この基準を満たしている住宅は、
大地震にも風雨にも耐え、200年後も同じ土地に立ち続けると言われているんです!

これからは、この長期優良住宅が日本の家のスタンダードになっていくことが確実で、これから新居を建てる場合には“必ず“この長期優良住宅基準を満たしている家を建てるほうが賢いです!
この基準を満たさない従来の家では、保っても30年と言われていることを併せて考えれば、長期優良住宅を選んだほうが良いのは一目瞭然ですね!

この耐震性に定評がある「長期優良住宅」を選んだ上で、さらにどんな工事手法を選べば、より安全・安心な住宅を手に入れることができるのか。
それを、ここからのページで解説したいと思います。

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